福島 フクシマ FUKUSHIMA

津波被害と原発震災に立ち向かう人々とともに

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原子力ムラにくさびを   第二次告訴へ全国集会



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 「福島原発告訴団」の第二次告訴に向けた全国集会が、9月22日いわき市内で開催され、福島県内と全国各地から、約300人が集まった。

 「この未曽有の原発事故でなぜ誰も責任を問われないのか」。今年3月に告訴団が結成され、6月11日、福島県民1324人が、東電幹部や政府関係者ら33人を業務上過失致傷罪などで、福島地検に刑事告訴した。そして福島県民の怒りが検察を動かし、8月1日、告訴の受理となった。



各地に広がる


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(各地で告訴団事務局を立ち上げた人びとが登壇)

 
 この日の集会の趣旨は、告訴を受理した検察をさらに包囲するため、福島から始まった告訴団の運動を全国に広げようというものだった。
 各地で、告訴人を募る事務局が立ち上がっている。福島のほかに、北海道、東北、関東、甲信越、中部、静岡、北陸、関西、九州、中四国の合計11カ所で事務局が動き始めているという。集会では、事務局を立ち上げた人びとが各地の取り組みを報告した。〔そのうちの一人の発言要旨を下に掲載〕
 また、弁護団に、これまでの保田行雄弁護士、河合弘之弁護士に加えて、海渡雄一弁護士(もんじゅ訴訟、浜岡訴訟など数々の原発訴訟を担当)が参加した。
 集会は、いわき市議の佐藤和良さん、告訴団長の武藤類子さん(福島県三春町)があいさつ。武藤さんは、「原子力ムラにくさびを打ち込み、日本を変えて行こう」と訴えた。さらにタンポポ舎の山崎久隆さんの講演、弁護団の各弁護士の発言、各地の事務局からの報告など。双葉地方原発反対同盟代表の石丸小四郎さん(福島県富岡町)のまとめを受けて、市内デモに出発した。


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(デモの先頭に立つ佐藤和良さん、海渡雄一さん、武藤類子さん、石丸小四郎さん)


全国から告訴へ


 第二次の告訴状提出が、11月中旬に予定されている。福島のみならず全国の人びとが被害者であり、福島と全国の人びとが手を携えて、告訴告発に立ち上がろうと呼びかけられている。
 全国からの告訴団への参加は、各地方にある告訴団事務局で受け付けている。連絡方法は、まず「福島原発告訴団」のウェブサイトにアクセスし、そこから自身の居住地域にある「事務局」のウェブサイトにアクセス、そこで案内を受けることができる。
   

 最後に、避難先の静岡で事務局を立ち上げた長谷川さんの発言(要旨)を紹介する。


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「無責任な大人」から決別して


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                     福島原発告訴団 静岡事務局代表 長谷川さん 
                      (昨年8月郡山から家族で避難 45歳)


 静岡(の告訴・告発人)は現在90名、大きく「1000名を目標に頑張ろう」ということでやっております。
 私は、昨年8月に福島県郡山市から、家族で静岡に避難しました。ここいわきにも(当時)月に何度も通っており、今日またこういった形で、福島の地を訪れることに、非常に胸に迫るものがあります。
 また、私は、ここ7、8週、官邸前デモというものにも行かせていただいます。環境省や経済産業省の前で、とくに「原子力規制員会の人事案に反対」という声を出させていただきました。
 結局、規制委員会は9月19日にスタートしました。「何も変わらなかった」という見方もあるかと思いますけど、私は、大きなものが変わったと思います。彼らのように人間の心を忘れてしまった人たちは、今も何も変わっていないかも知れませんが、私は、声をあげることによって、「いままで無責任だった大人」ということから決別して、「子どもたちの未来を守ろう」ということを大きく決意できたと思っています。
 また、そのことにたいして、多くの方が共感して声をあげてくれたことは、私たちが変わるということで(かちとった)ひとつの成果だったと思っております。
 今回、福島原発告訴団にも、そういった意気込みで参加させていただいて、子どもたちの未来を守っていきたいと思います。    (了)






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  1. 2012/09/25(火) 11:04:42|
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