福島 フクシマ FUKUSHIMA

津波被害と原発震災に立ち向かう人々とともに

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「避難の権利」を要求  福島県民が対政府交渉

 7月19日、福島市内で、「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」など、6市民団体が主催し、放射能汚染地域からの「避難の権利」を求めて、政府原子力災害本部および現地対策本部との交渉をおこなった。
 午後1時から1時間の事前集会のあと、交渉は約2時間半に及び、福島県民130人が参加した。
 現地対策本部の職員は、木で鼻をくくったような態度と驚くべき暴言を繰り返し、会場は終始、ヤジと怒号に包まれていた。福島県民は、深刻な実状と切実な要求を突きつけて、ねばり強く訴えた。


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避難の権利


 事前集会では、今回の交渉の趣旨や、福島市渡利平ヶ森地区の汚染の事態が説明された。

 まず、交渉の趣旨は、以下のように説明された。〔要旨〕
       ・    ・    ・
 これまで、文科省、厚生労働省、原子力安全委員会などを相手に、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、福島老朽原発を考える会など6団体が、20ミリシーベルト基準の撤回を求めて交渉を重ねてきた。5月23日には100人近い福島県民とそれを支援する人びと約700人が文科省を包囲する行動がおこなわれた。その力で、5月27日、「(学校内について)1ミリシーベルトを目指す」ということを文科省に約束させた。
 しかし学校内の1ミリシーベルトではもはや子どもたちを守れない。
 実際、福島市や市民団体の調査で、避難区域外にも放射能汚染が広がっている実態が明らかにされた。そでに子どもの被ばく量は1ミリシーベルトの数倍に達している。
 福島市内でも、早急に避難・疎開などによる被ばく量の低減を、行政が主導しておこなうべきだ。
 避難したくても避難できない人がたくさんいる。避難を阻んでいる大きな理由のひとつが、「自主」避難の難しさや限界にある。
 住民の「避難の権利」、すなわち、自らの被ばくのリスクを知る権利や、自主避難した場合に補償等が埋められる権利を確立させる必要がある。
 このような「避難の権利」の確立を要求して、先月6月30日に、東京の参院議員会館において、原子力災害対策本部との交渉を行った。しかし、この場では多くの課題が積み残しになった。 やはり福島県民が多数参加した場で直接訴えて交渉を行う必要があると考え、今日、福島県内で、政府との交渉をおこなう場を設定した。
     ・    ・    ・
 以上のように、今日の交渉の趣旨が説明された。



福島市・渡利・平ヶ森地区の汚染

 続いて、避難の権利を要求するにあたって、福島市・渡利・平ヶ森地区の放射能汚染の実状について、説明がおなわれた。
 渡利・平ヶ森地区は、福島駅から東に約1キロ、阿武隈川をわたると渡利。小・中・高などもある住宅地。その南の山際にあるのが平ヶ森地区。
 同地区の放射能汚染の実状と、それを反映していない文科省の測定ということが数字を持って明らかにされた。
・    ・     ・

□ 空間線量 3・83マイクロシーベルト/時

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 文科省の測定は、福島県の測定ポイントを用いて行った。それによれば、空間線量が1・2マイクロシーベルト/時。〔写真の上 d12〕
 しかし、福島市の測定(6/17、20実施)では、平ヶ森地区付近で、3・20~3・83マイクロシーベルト/時という数値が出ている。〔写真の下 ①~⑤〕
 年間20ミリシーベルトを超える高濃度の汚染が、点ではなく、面的に広がっていることがわかる。

□ 土壌汚染 931キロベクレル/平方メートル 

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 さらに、土壌汚染は、文科省の測定(6/29実施)では、大波地区において、セシウム134+137が、740キロベクレル/平方メートル。
 住民が、山内教授(神戸大)に依頼して行った測定(6/26実施)で、渡利地区および大波地区において、約326~931キロベクレル/平方メートル。

 これは、チェルノブイリにおける避難基準に照らせば、555キロベクレル/平方メートル~が避難義務ゾーン、185~555キロベクレル/平方メートルが避難権利ゾーンであり、この地区は避難権利から避難義務ゾーンに該当する。
・    ・     ・
 以上の事実に基づいて、平ヶ森地区周辺は、ただちに避難地域に指定することを要求しようということが確認された。





政府・現地対策本部の態度にヤジと怒号


 14時頃、政府・原子力災害現地対策本部の職員が入場してきた。総勢6人。名前と肩書きを自己紹介したのち、すぐに交渉に入った。
 
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手前から、政府現地対策本部・医療班(放医研)山田、同・放射線班(文科省)鎌倉、同・住民支援・班室長 佐藤、同・総括班 原、原子力安全委員会・現地組織事務局 生駒、政府現地対策本部・住民支援班・補佐 真保の各氏


 県民の側は、事前に質問事項を提出しており、今日は、項目毎にその回答を受け取ることになっていた。ところが、政府現地対策本部の職員は、質問事項に応えなかった。のみならず、問いつめられると開き直り、驚くべき暴言を何度も吐いた。以下、現地対策本部とのやりとりの全体ではなく、とくに問題の多い部分のみ再現した。



□ 「私たち現地対策本部は実施部隊なので・・・」

  県民の側は、事前に11項目の質問事項を提出し、それに的確に応えるように求めていた。そして、「質問の答えを端的に」と司会が促す。
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 ところが、佐藤室長は、「国としては・・・。福島県は・・・。・・・鋭意検討・・・」と、とりとめのない説明を延々と続けた。
 途中、しびれを切らせて、「質問に応えろ」との声がとぶ。
 司会からも、「質問事項に的確に応えられる人をと要請したはず」と、問われると―

 佐藤室長 
「そういう要請があったのは承知しているが、政策的な意志決定を行うのは現地本部ではなく、原子力災害対策本部。私たち現地対策本部は実施部隊」

 この態度に、冒頭から一気に怒りが高まった。
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□ 「牛肉は問題ない」!?

「給食の材料について、詳細なモニタリングを実施しないのか」との質問には―

 鎌倉・放射線班 
「飼料が管理なされていれば、牛肉の流通には問題ない」

 ―これには会場からおもわず「え~」の声。
 今まさに、飼料が管理なされていないために、牛肉の汚染が全国に広がっているのに、こういう答弁を平然と行う。
 「端的にモニタリングをやるのか、やらないのか」と詰め寄れると―
 
 鎌倉・放射線班 
「私どもは現地対策本部なので・・・」

 ―ヤジ・怒号にかき消されて聞き取れない。



□ たらい回し

「子どもの内部被ばくを含む、トータルな被ばく管理を実施してほしい」という要求には―

 鎌倉・放線班
 「モニタリングを実施するのは県。データを整理しているのは県。県の方に聞いてほしい」

 ―おかしい。県は、「国が方針を出さないとできない」といっている。
 県は、「国が」といい、国は「県が」という。あるいは、政府は「現地が」といい、現地は「政府が」という。こういう絵に描いたようなたらい回で、責任を曖昧にし、県民を怒りの矛先をはぐらかし、要求を踏みにじる。これが、役人のやり方だ。



□ 牛は全頭で、なぜ子どもはやらないの?

 佐藤幸子さんが、子どもたちの尿を、ボトルに入れて、佐藤室長の前に置いた。
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写真下、佐藤室長の右の白い包みが手渡された尿
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 佐藤幸子さんは、6月30日の交渉の場で「尿を集めて持っていきますから、県民の被ばく管理をどこが行うか決めてほしい」と申し入れていた。
 今日は、その申し入れ通り、尿を取って持ってきたのだ。
 これにたいして、佐藤室長は―

 佐藤室長
 「約束することは私の立場から、できません。私は、その責任を担う立場ではありませんから」

 ―県民の側がなおも切実に訴える。
「尿を提出したのは嫌がらせではない。10人の子どもを検査したら、10人ともセシウムがでてしまった。自分の子どもの尿を検査してほしいという声がたくさんある。親が子を思う気持ち、それがこの尿だ。お願いします」と。
 さらに、県民から、「牛にたいしては全頭検査も、尿の検査もやるというのに、子どもについてはやらないと。どういうことか?!」―
 
 原・総括班
 「私どもは、原子力の緊急時の対策をやっているので、健康調査を扱うところはない。県の方に言って下さい。これはたらい回しではなく、役割分担」

 ―こういうのをたらい回しというのだ。


□ 「線量は高くない」?!

 「福島市が実施した渡利の測定で、高い汚染地域が面的に広がっていることが明らかになったが、これについて、どう検討したのか」という質問には―

 佐藤室長
「『線量が高い地域が面的に広がっている』とは認識していない。一律に避難を指示したり、産業活動に規制をかけたり、という状況にはないと考えている。住民のみなさんにたいする注意喚起は必要と思っている」

 ―「え~」という声が。
 そして、これにたいして、福島老朽原発を考える会の坂上さんが、事前集会で示された図表とデータを示して反論。「こういうデータがある。答えを出せ。説明会を開け」と迫る。
 これにたいして、現地本部側は、あくまも、「今後、検討する」で逃げようとする。



□ 「権利あるかどうかわからない」!!

 業を煮やして、子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの中手代表が、極めて前提的な質問をする。
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 「福島県民には、他の国民と同じように、無用な被ばくを避けて生活する権利はあるでしょう?福島県民だけ、他の国民以上の被ばくをして生活しなかればならないとは考えていないでしょ?どうですか?」
 これにたいして―

 佐藤室長
 「政府としてできる限り被ばくを少なくするというとり組みはしている」
さらに
「権利があろかどうかはわからない」

 ―「はぁ~」。これには、会場が激しくヤジ・失笑・怒号。
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□ 「内部被ばくは考慮した上で・・・」

 「避難区域の設定に当たって、内部被ばくは考慮していないのか」という質問にたいして―

 鎌倉・放射線班
 「内部被ばくも考慮した上で、外部被ばく線量で評価する」と。

 ―それは、要するに、内部被ばくは量的に少ないから、考慮しないということだ。
  ヤジ・怒号・・・。



□ 「避難するのは勝手」!!

 避難を選択した県民から、権利の確立を求める訴えが行われ〔後段に掲載〕、コメントを求められると―

 佐藤室長
 「避難されるのは、自己の判断に基づいて避難されて結構だが、国としては、安全な地域については、あくまでも、自身の判断によるものであると考える」

 ―なんと、「避難したい人は勝手にしたら。しかし国は関知しない」と大暴言。会場が、悲鳴と怒号でもう壊れそうだ。
 「撤回しろ」
 「ソ連だって5ミリシーベルトで避難させたぞ」
 「私たちは、安全な所から勝手に出ていく人なのか」
 「撤回しないなら、もう一度、言ってみろ」
  ・   ・   ・   ・   ・
 交渉に臨んだ福島県民は、みな怒り、悔しがり、涙を流す人もたくさんいた。しかし、忍耐の限度ギリギリのところで、どんなことをしてでも「避難の権利」をかちとるぞと必死だった。交渉はまだ続く。
 


選択的避難とサテライト疎開を提案


 交渉の途中で、中手代表が、この間の県民同士の議論を通して明確にしてきた、選択的避難とサテライト疎開について、以下のような提案を行った。〔発言要旨〕
・      ・      ・
 現行の避難は、一律に避難をもとめる強制で、地域共同体を壊してしまうといった、難点を持っている。だから広げにくいし、国としても決断しにくい。結果として被ばくを増やしている。
 そこで提案だが、「選択的避難政策」を新たに設けて下さい。そして、「選択的避難区域」を設定してほしい。
 これは、全員一律強制の避難ではなくて、自己選択で避難できる。希望者に被ばくを避ける選択肢を与えてほしい。
 とくに「サテライト疎開」では、地域の共同体をもう一度、復元できる道を確保できる。永住的にどこかに行ってしまうのではない。
◇選択的避難政策の3原則
 ひとつは、自己選択を尊重してほしい。そのためには、正しい情報開示が前提だ。
 ふたつ目は、避難前と同程度の生活保障をしてほしい。避難したら段ボールで囲われた生活というイメージしかなかったら、誰も選ばない。選ぶというのは同等条件ということだ。
 みっつ目は、アイデンティティの保護。「避難しかったら、アパートでも借りて好きに逃げたら」というのではダメだ。地域の共同体を復元できる道筋、避難先でもちゃんと福島人として生きられるような知恵が必要だ。具体的には、避難者が、避難地でコミュニティーを形成することだ。
◇「そこにある福島」
 具体的には「サテライト疎開」ということを提案している。
 これは、避難しても「そこにある福島」、「疎開地にも福島があるんだ」という意味だ。 除染が進んで帰れるようになるまで、疎開地で福島県人として暮らす。住民票は福島においたまま。だから住民流出にはならない。基本的な行政サービスもいまいる市町村から受ける。住民税も福島の市町村に納める。
 例えば、子どもは、学校を核にしたサテライト疎開がある。
◇いますぐできる 
 これは、事実上、すでに行われている。広島県からは、いまでも充分に活用できるような提案がきている。国が、さあやろうという号令をかけてくれれば、スタートできる。いますぐにできる。
 こういう提案をしている。こういうお父さん、お母さんからの要望がたくさん出ている。


避難を選択した親たちの訴え


 避難を選択した親たちが、その苦しみと憤りを涙ながらに語り、不誠実な態度を取る現地対策本部の職員に迫った。そして子どもの気持ちを代弁する女性が発言した。〔以下、要旨〕


□ 北海道で福島をつくる  伊達市月舘町から来た教員

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 伊達市月舘町から来ました。回りを全部、あなた方(政府)が、指定した(計画的避難)地域に囲まれています。
 そこで高校の教員をやっていました。生徒たちに(放射能について)注意を呼びかけたら、「不安を与えるな」と発言を禁じられました。なので退職します。北海道に行きます。
 すでに妻と子どもは札幌にいます。妻は、北海道で、もう一度、福島を作ろうとしています。避難した人たちのネットワークを作ろうとしています。北海道は助けてくれます。 国と福島県が助けてくれたらもっと簡単にできます。緊急時なんだから、避難したい人は避難していい。当たり前のことを当たり前に認めて下さい。

□ 私たちはもう一揆状態  郡山の60代の父親 

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 郡山に住んでいます。60代だけど、3歳と6歳の父親です。
 私の妻は先週の木曜日の朝、5時半に出発して、車で岡山まで行きました。9時半に着きました。16時間。父親として心配で不安でした。福島県を出た途端に電話が来て、3歳の子が鼻血が出てどうしたらいいかと。万が一死んだら葬式はやらない。
 私たちはもう一揆状態。私たちはもうあなたたちのような政府はいりません。もう選択もないような状態に私たちは置かれている。
 私は、子どもを守りたい。何を差し置いても。それでハーメルン・プロジェクトというのを郡山で立ち上げました。
 ひとりで家族がいないとき、非常に腹が立って、何でこんな目に合わなければいけないんだという思いがこみ上げてくる。
 私だけじゃない。私の回りの30代の人は、10万円のローンがあるんだけど、子どもの命には帰られないと、家を真っ新にして、沖縄まで行きました。
 とても辛い選択です。
 もし私たちに求められる政府であるならば、(国による避難の支援を)ただちにやって下さい。遅くとも8月までです。もしそれでもやらなかったら、どういうことが起きるか、警告しておきます。
 
□ 不安で不安で本当に辛い   福島市の2児の母親

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 子どもは9歳の息子と1歳2カ月の娘がいます。私は普通の生活したいだけなんです。ふるさとを捨てたいなんてひとつもおもっていないんですよ。ただ、いまこういう状況だから、不安で不安でしようがなくて、その中で子育てするのが本当につらいんです。
 心配だったら家の中に置けばいいと思うでしょうが、子どもの成長過程の中で、太陽を浴びたり、虫を捕ったり、花を摘んだりすることが、どれだけ重要なことかおわかりですか。それが子どもに普通にさせられないんです。本当につらくてたまりません。それをさせたいから、避難を考えています。
 ただ、住宅ローンがあります。10万円のローンを払っています。昨日、夫に言われました。「避難を考えているんだったら、おれは、子どもたちを避難させるための金を稼がなければならないから、おまえたちだけで行ってくれ。おれはここに残って、働くしかないだろう」と。
 そして、住宅ローンのことはどうするっていったら、「おれが死んだら保険金が入るからそれでなんとかなるから」と。私の夫は私と子どもを守るために死を覚悟しているんですよ。あなたたちにそれがわかりますか。
 もううちの家族はバラバラです。同居の妹も、私といっしょに避難しようと言ったけど、悩んで悩んで、やっぱりいっしょにいけないって言うんです。結婚したい人がいるけど、その人が福島にいます。その人を残して福島の土地を離れる。その勇気が持てないんです。でも元気な赤ちゃんを産みたいと思って、一旦は避難を決めたんです。でもそれをいま躊躇しているんです。そういった若い人たちの気持ちを考えたことがありますか。
 高校生や大学生だって同じです。経済的な余裕がない。自分で避難しようとしても経済的に無理。親が避難を決断しなかったら、我慢してこの土地でくらしていくしかない。
 そういう福島に残る人たちの気持ちを考えて下さい。
 「確率的な影響だから心配ない」っていうけど、100人参加のロシアンルーレットに自分の息子・娘を参加させたいと思いますか。そんな心のない人たちに、私の気持ちを話しても通じないと思うんですけど。
 もう4カ月もほっとかれて、もう精神的にクタクタです。どうかご理解下さい。
 私たちは、福島を捨てる気持ちなど、1ミリもありません。ただ、いまこの土地を離れて、子どもたちの安全を確保し、残っていただける方たちのために除染をし、そして、この福島に戻って、また新たな福島県民一丸となって、福島をさせたいと思っています。
どうかお力をおかし下さい。
 国が一言、「学校を閉鎖して子どもたちを安全な場所に避難させる」と言ってくれれば、それが子どもたちのためになるのです。私たちの背中を押すことになります。子どもたちは、学校がやっているから学校にいくんです。先生方は、苦しい思いをしながらも、子どたちが来るから学校に行って、仕事をするんでいるんです。お父さんもお母さんも、会社がやっているから行くんです。
 「避難したい人はに避難したらいい」なんてそんなことが簡単にできるような状況ではないんです。
  
□ 「僕は大人になれますか」  身につまされる子どもの気持ちを紹介

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 子どもたちがいま何を考えているかご存じですか。
 私のところによせられている声です。
 「僕は大人になれますか」
 「早くサッカーの練習がしたいです」
 「外で遊べるようになるのはいつですか」
 「私は普通の赤ちゃんを産めますか」
 子どもたちがそういうことを言っているんです。大人だけではないんです。子どもたちも心を痛めているのです。そして体は蝕まれているんです。それにたいして早急に人間として対策をして下さい。
 お願いします。
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  1. 2011/07/23(土) 13:13:58|
  2. 対政府交渉・訴え
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

ひどすぎる!

責任のたらい回し、本当にひどいですねv-237
そこに住む住民のために、われ先とに動くべきなのに!
小さな子どもをもつお母さんの声が、なぜ届かないのか。なぜ真剣に、こうした声を聞こうとしないのか。本当にこの国は、どうかしている!
 こうした人々の声を、もっと届けてください。全国の人が、国に県に、おかしい!と言っていくことが必要と思います。全国の人が何かできるような、ことも発信してもらえると嬉しいです。
  1. 2011/07/23(土) 21:57:09 |
  2. URL |
  3. sato #-
  4. [ 編集 ]

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